ニート in パリ - 行けっ森蔵!

偶然フランスはパリに移住することになった30代女子の生活。なぜか画家のベルト・モリゾに惹かれている。

(よもや話)トルコLove

同居人くんと夏休みが取れ、トルコ(イスタンブールイズミール)とギリシャ(アテネサントリーニ)に行ってきた。先週は仕事復帰、旅の幸せ感も、月曜日に曇り空、火曜日には土砂降り、水曜日には台風が(もちろん心の中で)起きて、木曜日は絶望感。はやり、いずれは平日も楽しい気分でいられるように、会社を辞めて独立したいという気分が高まった。ちなみに、平日元気が出ない時に聞くYouTubeのラジオはこのシリーズ。自分の夢を追ったり、海外で活躍してみたい人なら響くのではないだろうか。

 

先輩ラジオ:

https://youtu.be/FPmv1i9iNec

 

同居人くんはトルコと仕事で取引しているので、慣れていたせいかリラックスしていた。私は最近海外も一人出張・ひとり旅が多かったので今回2人旅行ということでだいぶ気が抜けていた。そして、イズミール(トルコ)のホテルの金庫に日本円の入った財布を忘れるという大失態!これまでは海外でパスポートなくしたり、高いノイズキャンセリングイヤホンをなくしたりするのは同居人くんだったのに!(失礼)しかし、そのホテルは親切だった。私が気がつく前にメール連絡をくれ、日本に書留で送ってくれた!!うーん、トルコ(少なくともそのホテルのスタッフ)最高じゃないか!本当に大感謝である。

その後に行ったギリシャでは観光施設でもスタッフが無愛想、美術館や遺跡の閉館時間が迫ってくると「はい、時間だぞ、出た、出た!」と観光客を追い出す。チケット買い間違えても「また新しく買って」と仏頂ズラ。紀元前からの遺跡がゴロゴロあってド迫力なのに、人が残念。かたやトルコでは、満員電車で立つ場所がほとんどなくオタオタしている私に地元民が席を譲ってくれた!同居人がいわゆるトルコ版Suicaのチャージ方法がわからないときや、道に迷ってると即教えてくれた。同居人くんが愛用のiPadを出してイスタンブールの港の写真を取っていると「すぐそこにカモメがいるよ、撮ったら?」と教えてくれる。同居人くんは顔立ちがはっきりしていて、同じように濃い顔のトルコの人が親近感を持ってくれたのか?特によく話しかけられて親切にされていた。そんなトルコの人たちは美男美女揃い。ため息。中身も外見も素敵だ。そしてもちちろん、過去にローマ帝国古代ギリシャの一部だったから、もちろん遺跡がゴロゴロ。近代になって西欧化するも、宗教はイスラム教が大半。文化や歴史の層が厚く、興味深い。トルコ、愛してるぞ!