ニート in パリ - 行けっ森蔵!

偶然フランスはパリに移住することになった30代女子の生活。なぜか画家のベルト・モリゾに惹かれている。

フランスの紙と分厚さと

フランスのトイレットペーパーは可愛い。

 

人恋しくなりすぎて、トイペに愛情を感じるようになっちゃったか!
お前も終わりだな。

 

というわけではない(はずだ!)

 

フランスのトイレットペーパーは本当に小さいのだ。
幅8センチ、未使用のペーパーの直径は10センチくらい。


夫が私に定規を持たせてきたので、実際測ってみよう。

幅9.5センチ、直径はなんと10センチ。正解!!

 

ちなみにグーグル大先生によると、日本のトイレットペーパーの幅は約11センチ、直径は12センチ以下。

 

なんとなくフランスのトイレットペーパーは拭き心地が足りない感じで、ついついいっぱい使ってしまっていた。
なんでかなーと頭の隅っこで思っていたが、幅の問題か。

 

気がついてからはペーパーを微妙にずらして幅を大きめにしてから折りたたんで使っている。

 

フランスのティッシュは分厚い。
肌感でいうと、日本のティッシュを3枚重ねた感じ。
まるでキッチンペーパーで鼻をかんでいるみたいだ。
なんだかもったいなくて、同じペーパーで2度かんでみたり(汚い話ですみません)。

 

ちなみに、フランスの礼儀作法では、
鼻水が出てきたらちゃんとかむべし!
ということらしい。
人によっては「人前でかまないで、トイレに行ってかみなさいよ!」という教育を受けた日本人もいるはずだ。
フランス人としては、鼻水をすする方が下品とのことで。
先週、語学学校に向かう電車の中でちーんと上品なマダムが鼻をかんでいた。
妙な納得感があった。


ちなみにフランスのキッチンペーパーの厚さは日本のと同じくらい。

 

フランスのクッキングシート(ベーキングシート。オーブンで焼いた時に具材がくっつかないツルツルの紙。)は日本のと同じ暑さ。

 

フランスのレシートはアメリカ、オーストラリア等と比べると分厚い。
日本のよりは薄い。

 

フランスの本の紙は分厚い。画用紙みたいなこともある。

 

マルシェでお店の人が野菜や果物を入れてくれる茶色い紙袋も分厚い。
夫によると、水分や油分がしみないように加工してある紙とのこと。
分厚さは日本の茶封筒並み。

f:id:hyper21:20190521064323j:image

 

フランスの買い物袋(ビニール)は分厚い。
マルシェでもらおうが、夫の勤務先のカフェでもらおうが、変わらない。
基本フランス人はスーパーに買い物袋持参で行く。ない時は有料の袋を買うしかなくなる。

例外はマルシェやベーカリー。袋代はお代に追加されていないようだ。

それにしても分厚い。
高級なお店かと思ってしまう。

 

フランスのタオルは分厚い。

そしてゴワゴワ。

どれだけ多くの洗濯回数に耐えられるか、が肌触りよりも重視されている気がする。

日本のふわふわタオルが恋しい。

 

 

ちなみにフランスの郵便局員の面は厚い。

 

不在票を持って11:30ごろ荷物引き取りに行ったら、不在票に書いていないのに

「それは14:00ですう!14:00に来ないとないですう!」

とまるで小学5年生男児のような語調で言われた。

「いやいや、不在票に『5/12以降に取りに来い』って書いてあるから、もうあるんじゃないですか」

ともうひと押ししてみるも、

「意味分かりませんー」

とまたもや小学生口調。

受付から動く気もないようで、じっと私の目を敵意いっぱいにみつめている。

いやいや、こっちが意味分かんないから。

 

夫の勧めで13:30に取りに行ったら、夫の狙い通り別の担当者がいて、あっさり倉庫の鍵を開けて取りにいってくれた。

無愛想ではあったけど。

 

紙と面の厚いフランスだ。

 

 

 

 

★当ブログではリアルなパリ生活を配信しております★
★こちらのインスタグラムでは「キラキラしたパリ生活」を配信しております★
Http//www.instagram.com/hiroko87yamamoto