パリでのニート生活2週間経過:日本からの持ち物反省会
パリでのニート生活も2週間が経とうとしている。信じられない。
もう1ヶ月経ってしまったかのように濃厚だった。
そして、2月初旬に相方さんが日通を使って船便で送ったダンボール12箱ほどはまだ届いていない(航空便の2箱は1ヶ月で届いた)。
平日は毎日イケイケな20代の韓国人・中国人と語学学校に通っているのに、洋服のネタが尽きてきた。
「あのオバハン、なんかいつも同じ服着てるよね〜!ここどこだと思ってんの?パリだよ、パリ!」
と思っているに違いない。
でも船便が来ないんだから仕方ない。
ここで、日本からスーツケース2個&登山リュック1個で(手荷物で)持ってきて良かったものと、必要だったもの、いらなかったものの振り返り。
持ってきて良かったもの:
ダシの素
ほんだしではないけれど、千葉のアパート近所の業務スーパーで買ったやつ。
醤油、みりん、料理酒、米酢
和食の基本。近くの韓国・日本食スーパーだと、醤油1リットルが7ユーロもする。
重くても(追加料金払っても)スーツケースに入れてきてよかった。
吸水力が高いふわふわバスタオル
1日の終わりに温もりが必要。
お気に入りのヘアブラシ
超乾燥・ダメージヘアの私がお気に入りだったタングルティーザー(小田急線の広告に載ってて、気になって購入)。一本2000円するけれど、痛んで膨らむ髪がサラサラになる優れもの。これ以外のブラシは使えない。
↓女子の味方、タングルティーザー。髪の毛が絡んでいる見苦しいブラシですが、こんな感じの見た目です。↓
必要だったもの:
文房具
何かとボールペンをもらう機会の多い日本にいると、筆記用具が溜まって溜まってかさばる。
でも使えるので、半分は船便のダンボールに入れ、日本最後の日まで使っていたものは船の郵便で送った。
結果的に手荷物のバッグに入っていたのは、外出用に入れていた、日常では活躍しない、お気に入りではない筆記用具たち。
もちろん蛍光ペンもカッターもはさみも糊もない。
一番必要だったのはお気に入りのボールペン、ジェットストリーム。それから、ノート。語学学校での勉強用に蛍光ペン。
ジェットスターはまだパリで見かけてない。
美術館のおみやげ屋さんにかわいいノートがたくさん置いてあったが、安くないのと、書きごこちにこだわってない感じ。
学校付近にフライングタイガーがあったので、安い蛍光ペン5色セットを買うも、オレンジのインクは切れていた。あああ日本の文房具が恋しい。
白米
4合ほどは持ってきたが、パリ生活2週間現在で、すぐ無くなってしまいそう。
韓国・日本食スーパーで売っていたけれど、高かった。
タンクトップやTシャツ等の夏服
パリは砂漠みたいだ。
私が引っ越してきた先月3月下旬は、日中は日差し強めで暖かく、周りのペースに合わせて早歩きすると汗ばむのでTシャツとストールで、午後は4:00くらいから寒くなるのでウィンドブレーカー。寒がりの人は、日中ニット(腕まくり) + 午後ウィンドブレーカーが必要。東京にいる時以上に気温の変化が激しく、薄い服を重ねて脱いだり着たりする「玉ねぎオペレーション」が必須。
私の手荷物は直前まで千葉のアパートで着てた冬服ばかり。
語学学校に行くのに毎日大汗をかく私は、数枚持ってきたTシャツにカーディガンでしのいでいる。が、バリエーションがないのはバレバレ。
しかも、パリの人の服は90%くらいが黒・紺なので、同じTシャツを着続ける&同じ紺色のジーンズだと、周りの人が感じる以上に、自分が飽きてくる。カラフルな洋服を着たい!!
ふわふわのタオル
パリの賃貸アパートにリネン類もあると夫に聞いていたので、手荷物にはお気に入りの吸水力が高いふわふわのバスタオルしか持ってこなかった。が、パリのリネン類は、強力なドラム型洗濯機にも負けない、分厚いゴワゴワなやつ。手や顔を拭くたびに、日本育ちのデリケートな私の肌が泣く。あああ、ふわっふわの日本のタオルに包まれたい、、、
ちなみに、洗濯物は基本的に乾いた後カピカピになるパリ。
柔軟剤を使うと多少マシなので使うが、日本の乾き具合とは大違い。毎日紙を身にまとっている気分になる。
そして、フランスの洗濯機はスイッチを入れると永遠に回っている。
エクスプレスモードにしても、1時間は回ってる。
手洗いモードは2時間くらい回ってる。洗いすぎなのでは?
しかも、水道水は洗濯物が傷むと言われている硬水。やれやれ。
↓ドラム型洗濯機に負けないタフなゴワゴワタオルたち↓
自分のストールコレクション
私は巻物が大好き!
日本でストールをするとちょっとオシャレさんな感じだが、パリでは普通。待ってました、私の巻物コレクションが大活躍する時だ!と思うものの、あれれ、ないぞ。おかしいな。
そうだ、船便のダンボールに入れたんだ(泣)
不要だったもの:
シャンプー&コンディショナー類
現地の硬水に対応したシャンプー&コンディショナーで、日本にいる時よりもはるかに髪の毛サラサラしっとりなので、日本から持ってきたものを使う気がしない。
↓私の髪(超乾燥&ダメージを受けている)を強力に守ってくれるヘアケア製品(スーパーで買いました)とボディーソープ↓
日本で使い慣れていた基礎化粧品
パリ初日から化粧品探しは大変と、日本から基礎化粧品を持ってきたが、結局、こっちに引っ越してきてから小さなニキビが大量発生。
ミニニキビさんは、まだ顎と額に居座っってなかなか立ち退いてくれない。
パリは乾燥がひどく、手も唇も洗った側からすぐ荒れる。シャワー後にボディークリームを抜くと、後からちょっとかゆい。
室内干しの洗濯物が脅威的な速さで乾く。半日もかからない(これは前向き)。前の晩に干した洗濯物が朝になったらパリパリに乾いている。
そんな乾燥度合いなので、乾燥肌だけれど保湿しすぎるとニキビを誘発する私の肌は混乱気味。化粧品探しは今後必須だ。
また、私の中で最強な、お気に入りのオーストラリア産ハンドクリームは、パリの乾燥に太刀打ちできず、、、日本では、いくら乾燥していても、これを塗れば一発復活したのに。
↓お気に入りだったハンドクリーム。その名もタフハンズ。お前もパリに負けたか、、、↓
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