ニート in パリ - 行けっ森蔵!

偶然フランスはパリに移住することになった30代女子の生活。なぜか画家のベルト・モリゾに惹かれている。

パリでのニート生活 1週間が経った!

 水曜日を迎え、パリでの一週間が終わったのを実感。語学学校はまだ3日目だが非常に疲れる。しかも明日はテストとのこと(私が編入する前のテキストの内容)。範囲だけ先生に片言のフランス語で聞き、Google大先生に教わりながら勉強する。未来形、条件法、接続法、頻度を表す表現などなど、内容は非常に濃い。これを一晩漬けは無理だわ、、、木曜日昼には気が重く、ご飯を鍋で炊いて、玉ねぎの卵とじを作って、自分を元気づける。

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実は火曜日(語学学校2日目、パリ生活7日目)に、パンを食べ飽きて(マリーアントワネットか!)無性に白米が恋しくなり、うどん屋さんを(恋しいのは白米じゃなかった、和食だ)見つけ出し列に並んで豚肉味噌うどん的なものを食べたのである!これはうまかった!

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日本にいた時は

「上品かつ高級な懐石料理を求めない限り日本食はいつでも食べれるし(大戸屋に行けばいいよね)、(自分にとっては)大したことないから、イタリアン・フレンチ・エスニック料理を食べたい」

 

と思っていた。日本食「大したことあった」。こんなに「ほんわか気分」になれる料理はない。お口の中だけ帰国してしまった。

 

 日本では、私のような、声が大きくておしゃべりで態度がデカイと思われる(そして細かいことにあまり気がつかない)人の居場所はいつもない。外資系企業で外国人(アメリカ、オーストラリア、イギリス、中国、韓国、シンガポールアイルランド)と話している時は、私のキャラを気にしなくてもよかった。だから、私は日本には向いていないと思っていたし、私は(国籍は日本だけれど)日本人じゃないと思っていた。けれど、小さい頃の食の記憶は根強いようだ。お口の中はまだ日本人だった。


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