ニート in パリ - 行けっ森蔵!

偶然フランスはパリに移住することになった30代女子の生活。なぜか画家のベルト・モリゾに惹かれている。

2019-01-01から1年間の記事一覧

家族と平成と、ノートルダムとパリの高級マンションと

今週のお題「平成を振り返る」 「平成」と聞くと、すぐに平成生まれの若者を想像してしまうのは、私が昭和の終わりの生まれで、平成に引っかからなかったからか。 平成元年生まれの弟を持つ30代の姉である。 弟と年子の妹は、私よりもっとギリギリ昭和生まれ…

パリニート生活1ヶ月経過

長引いていた風邪も、そろそろ治ってくれそうだ。よかった。 パリでのニート生活は1ヶ月が経過した。 長かった。もうすでに3ヶ月くらいいる気分だ。 「旦那さんと引っ越してきた、友達のいない奥さん」から離脱するため、Meetupでイベントを探して夜のアート…

パリでコーヒーが頼めない

今週火曜日は銀行へ。 LCL オペラ支店は日本語担当者(複数)がいることで有名なようで、夫の先輩のおススメに従い、何もわからないまま伺う。 受付で日本人に出会って感動!こんなに自分の民族と出会って嬉しかったことはない。 実は夫と法的には結婚していな…

パリ生活費と予算組み

パリでの生活費は、単身で留学している人や、単身赴任している人と比べると私はずるしているかもしれない。 夫が週末出勤の際に体調のサンドイッチ・デニッシュ系の菓子パンを大量に持って帰ってくるからだ。 夫の勧めで冷凍庫に入れて1週間かけて食べ続ける…

バスティーユのマルシェ(市場)に行ってきた!

パティシエになるのが子供の頃の夢で、母に「パティシエになるにはフランス修行がマストだ」と言われてから、子供心にパリを目指していたようなところがある。 社会人時代に代官山のル・コルドンブルーに自費&親の出資で通い、菓子過程を基礎から上級まで修…

パリでのニート生活2週間経過:日本からの持ち物反省会

パリでのニート生活も2週間が経とうとしている。信じられない。 もう1ヶ月経ってしまったかのように濃厚だった。 そして、2月初旬に相方さんが日通を使って船便で送ったダンボール12箱ほどはまだ届いていない(航空便の2箱は1ヶ月で届いた)。 平日は毎日イケ…

パリの桜

今週のお題「桜」 パン屋で働いている夫は平日休み。私は平日は午後から語学学校。ということで、午前中だけ夫と近所を散歩。 パリに住んでいる人々の生活の足である、なんの変哲もない電車の線路と線路脇の木々が、オシャレな風景画のような景色になってし…

和食が恋しくて パート2

先日はうどん屋の国虎屋に感動した話を書いた。 日本では、母・祖母・叔父叔母夫妻が祖母の家に大集合しているとのことで、パリの午前中(日本の午後)に電話、パリでの1.5週間の生活を報告。和食が恋しい話をしたところ 「じゃあ作れば?」とのこと。 はい、…

パリでのニート生活 1週間が経った!

水曜日を迎え、パリでの一週間が終わったのを実感。語学学校はまだ3日目だが非常に疲れる。しかも明日はテストとのこと(私が編入する前のテキストの内容)。範囲だけ先生に片言のフランス語で聞き、Google大先生に教わりながら勉強する。未来形、条件法、接続…

パリでのニート生活6日目

語学学校初日。まずフランス版SuicaのNavigoを片言のフランス語で買えるかどうかドキドキ。9:00から口頭でのテストとのことだったので、8:00過ぎに家を出、駅へ。事前にネットで調べて写真が必要なのは知っていたので、「写真ある?」と聞かれた時にすぐに出…

パリでのニート生活5日目

今日は地下鉄に乗る練習。パリの地下鉄が怖くてビビりすぎてGoogleで行き方を調べた後、乗る予定の路線図を手書きする。その後Youtubeでも乗るやり方を検索し、2つほど見てから自身をつける。ついでにカフェでのオーダーの仕方も確認。どうやら入店する際に…

パリでのニート生活4日目

3月23日。今日は夫の出勤日。土曜日はデモがあるとのことで、今日は夫の職場(カフェ)に行ってみるだけにする。 職場では日本人スタッフの方々に挨拶。でもいつも通りに挨拶してお辞儀していたら、客として来た白人さんたちに奇異の目で見られた。 そんなにお…

パリでのニート生活3日目

3月22日朝8:50ごろ家を出て、オルセー美術館へ。 夫がもともと持っていたカルネ(地下鉄回数券)を使って3駅乗る。そのホームの探し方も見た感じ複雑。夫も一度間違えていた。自分で乗れるんだろうか(2日目に引き続き)。 地下鉄の出口から美術館はすぐ。すでに…

パリでのニート生活2日目

3月21日朝9:30ごろ家を出る。 セーヌ川沿いに語学学校まで散歩。グーグルで調べると1時間17分とのこと。 道に「アンケートにご協力お願いします」と言って物を盗もうとする若者が複数いて怖い。美術館を過ぎてセーヌ川に行くとそもような若者も少なくなる。 …

成田から飛ぶ!そしてパリ初日

3月19日:ついに飛ぶ! イスタンブール経由のターキッシュエアラインでシャルル・ド・ゴール空港へ。 直前に実家に数日泊まっていたので、溢れた荷物を多少実家に置いて、手荷物軽減を図ったものの、登山リュック、小さめのリュック、ショルダーバックを持つ…

怒涛の引越し作業

<パリ出発までの生活> 2019年1月〜引越し作業=地獄 千葉のアパート引き払いが思っていた以上にハード。 引越しにあたり、 「捨てるもの」 「パリに持って行くほどではないもの=実家行き、もしくは人にあげる」 「パリに持って行くもの」 に分けた。 引越…

パリにお引越し

夫が今年2019年1月下旬から本格的にフランス転勤になった。 私には願ったり叶ったりだ。子供の頃はパティシエに憧れ、代官山の製菓学校ル・コルドンブルーの製菓過程に通ったこともある(自分の貯蓄/お父さん、ありがとう)。そして2年ほど前に銀座と青山にあ…

(よもや話)正月飾りについて - あけましておめでとうございます

夫のいない1ヶ月に1人生活を満喫していたところ、昔は物を飾るのが好きだったことを思い出した。自分の部屋に物がいっぱいだった子供時代、母にインテリアが好きだ、インテリアデザイナーに憧れると言ったら「自分の部屋を見てごらんなさいよ。これで自分に…